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ファッションライターLulu.の「美しいは嬉しい」vol.33
ファッションって知的好奇心を満たし喜びをもたらしてくれるんです。内面のいちばん外側がファッション。
(本記事でご紹介するアイテムは、松屋でお取り扱いのないものもあります。)
生命への賛歌。 ムッシュ ディオールの情熱を映したハイジュエリー コレクション 「ディオリッシマ(THE DIORISSIMA)」
こんにちは。
5月にベネチアのリド島にある「パラッツォ デル カジノ(Palazzo del Casinò)」で発表されたディオール ハイジュエリー コレクション「ディオリッシマ」の様子がディオールから配信されていました。今回は、その感想を綴ります。
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ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、ディオール ファイン ジュエリー部門のクリエイティブ ディレクターとして28年間、クリスチャン・ディオールの情熱を探求し、ジュエリーに落とし込んできました。
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今回発表された「ディオリッシマ」は、豊かな緑、水中の深み、神秘的な星座という3つの自然界の美しさを通し、ディオールの遺産を具現化しています。
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1905年1月21日、グランヴィルの名士の家に生まれ、ノルマンディーにある家の庭園を、自然と草花を愛したムッシュ ディオール。その在り方に敬意を表し、ディオールのハイジュエリー コレクションは草花や小さな生き物たちで彩られています。
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素敵!と惹きつけられたのが、ディオール ファイン ジュエリーの象徴であるラッカー技法。不透明と透明のバランスが秀逸で、そこにはヴィクトワールの伸び伸びとした感性が息づいています。
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ターコイズのマットな質感が存在感を放っていたネックレス。種類の異なる煌めきの重なりが美しい。
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ターコイズの上に半透明のグリーンカルセドニーを重ねた奥行きある色彩が麗しいネックレス。
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「幸せな雲(NUAGE HEUREUX)」モチーフがとびきり愛らしいネックレス。
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淡水パールと海水パールの色合わせが美しいベルト/ネックレス。
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小さい頃に宝石箱にそっと詰め込んでいたキラキラした破片を思い出す、そんなネックレス。
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私には星々と月夜に密やかに咲く花を集めたように思えた、夢のようなブレスレット/チョーカー。
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プレゼンテーションではモデルたちはジョナサン・アンダーソンが手がけた、初のハイジュエリー コレクションにインスピレーションを得たオートクチュールを纏い、ドレスとハイジュエリーが美しく共鳴しました。
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ムッシュ ディオールが傾けた情熱の対象に深く分け入り、自らの感性と融合させ生み出されるヴィクトワールが手がけるジュエリー。
フランス貴族階級の出であり、ジュエリーが身近にある環境で過ごしたヴィクトワールは、1998年にディオール ファイン ジュエリー部門のクリエイティブ ディレクターに就任します。
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「自らが美しいと思うものを貫いた」ヴィクトワールの世界。私はここに惹かれ続けている。
クチュールメゾンの素晴らしいところは、オートクチュールの要素がプレタポルテ(既製服)まで貫かれ、「素敵」の構成要素がトータルで用意されているところ。ジュエリーと服は切り離せるものではなく、「素敵」はパーツではなく全身の印象で感じるもの。
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「私はこのコレクションを、生命への賛歌として、「joie de vivre (生きる喜び)」を表現するものとして創り上げました。ムッシュ ディオールがメゾンを設立したとき、彼はきっと、生きる喜びを改めて讃え合うことのできる世界を思い描いていたのではないでしょうか。私にとって、これらのジュエリーはすべて、喜びに満ちた庭園、いわば楽園のような理想の世界に住まう小さな生き物であり、生命に捧げる小さな賛歌なのです」
― ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ
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※コラム内に掲載している商品は、松屋銀座1階〈ディオール〉では取り扱いのない商品となります。
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Lulu.
2010年~2021まで11年間、VOGUE JAPAN でブログを執筆。馬と博物学的世界、ムー的世界を愛し、不思議を視たい!と旅に出て、「好き」と「感動」を掻き集める。高校時代に障害飛越にのめり込み、今はたまーに外乗を楽しむ50代。現在はnoteで発信。
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