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森さんちに、​おじゃましました​ “北欧” 経由、​暮らしを​楽しむ​「これで​いいんだ!」の​アイデアvol.18

はじめまして。​北欧の​旅や​暮らしの​情報を​発信している​森百合子と​申します。​北欧の​国々を​旅するようになって​15年ほどが​経ち、​わが​家には​布や​食器など​北欧モノが​増え、​旅先では​部屋づくりや​暮らしに​役立つヒントにも​たくさん​出会いました。​これから​月に​1回ほどの​ペースで、​わが​家で​取り入れている​北欧経由の​暮らしの​アイデアを​ご紹介していきたいと​思います。​どうぞよろしく​お願い​いたします。

本の​収納、​どうしてますか?

気づけば​増えてしまう​もの。​案外とか​さばる​もの。​そう​簡単に​数を​減らせない​もの。​それは、本。​みなさんは​本の​収納は​どうしていますか?​本棚の​サイズを​決めて、​そこに​収まる​数しか​持たないのが​理想とは​わかっている​ものの、​そう​簡単には​いかない……​いかないんですよ~~。​なんとか​収めている​(つもりの)わが​家の​本棚事情に​ついて​今回は​書いてみたいと​思います。​ 

食後や​休日など、​リラックスして​読書を​楽しむのは​リビングの​ソファ。​いま読んでいる本を​はじめ、​繰り返し読みたい本、​昔も​今も​ずっと​好きな​作家、​漫画や​猫エッセイなど​気張らず​読める​一冊を​そばに​置いておこうと、​ワイン箱を​重ねて本棚に​しました。​ここには、​仕事モードに​スイッチが​入ってしまうような​本は​置かない​ことを​ルールに​しています。​そわそわと​気が​落ち着かなくなってしまうので……。​おすすめの​本を​一箱に​つめて​出店する​一箱古本市と​いう​催しが​ありますが、​ちょっと​そんな​気分で​ワイン箱に​お気に​入りの本だけを​並べています。​たまに​見直して​差し替えては​「これが​いまの​私の​ベスト本箱!」と​悦に​入っています。

大きめの​写真集や​図録、​洋書などは​リビングの​コーナーに​設置した本棚に。​絵本も​主に​この​棚に​置いて、​お気に​入りの​一冊は​表紙が​見えるように​平置きに。​子どもの​頃から​大好きだった​『青い目の​子ねこ』が​じつは​デンマークの​作家エゴン・マチーセンに​よる​ものだった​と​知り、​北欧旅行で​手に​入れた​デンマーク語版も​飾っています。​下の​段にもやはり子どもの​頃に​何度も​読んだ​『フランシス』シリーズを。​わが​ままで​気が​強くて、​でも​悪いと​わかれば​反省して、けろっと​立ち直る​フランシスも​大好きで、​シリーズすべて​読みましたね。​絵本は​大人に​なってからも、​ついつい​買ってしまいます。

北欧で​ジャケ買いした本など、​装丁の​美しい本も​見せつつ収納。​スウェーデンの​ジャーナリストが​書いた本『LAGOM』、​年代ごとに​デンマークの​家庭料理を​紹介する​レシピ本、​スウェーデンの​ビンテージ​食器の​解説本など、​たびた​びめくっては​時に​グーグル翻訳に​原語を​打ち込んで​一部、​解読を​試みたりしています。

わが​家は​独特の​間​取りの​せいか、​大きな本棚を​置ける​壁が​あまりないので、​食器棚なども​利用しつつ本を​収納しています。​古道具屋で​見つけた​茶箪笥も、​本棚に。​昔、​夢中に​なったけれど、​いまは​それほど​読むことの​ない本や​雑誌は、​扉の​なかに​入れています。​ひと​まず​ここに​置いて、​時々扉を​開けての​ぞいて​感傷に​浸ったり。​もう​いっぺん読み直してみようかと、​ソファ横に​復活する​こともありますね。

仕事に​関連する本は​仕事部屋の​デスク横へ。​奥行きの​深い棚なので​二重に​置いていますが​それでも​ぎゅうぎゅうです。​時に​ここから​あ​ふれる​こともありますが、​仕事が​ひと段落すると、​ごそっと​処分する​ことも。​この​棚は​もっとも​回転が​早いですね。

そして​数ある​雑誌や​漫画、​とりあえずとっておく本や​資料、​大型本から​文庫本など​サイズまちまちの​本は​この​布の​むこうに。​普段は​テキスタイルで​覆って​目隠ししています。​ちなみに​北欧では​天井まであるような​本棚で​壁一面に​たっぷりと​本を​収納している​家が​少なく​ありません。​あの​一面の​本棚も​いいな​あと​思いつつ、​でも​地震の​国に​暮らす身と​しては​ちょっと​恐いんですよね。​本棚を​すっきりさせたい!と​思いたっては​道半ばであきらめる​ことが​多かったのですが、​ひと​まず​分類して​収納するのが​よいとの​結論に​やっと​達しました。​以前は​本の​整理が​億劫で​仕方なかったのですが、​分類して​収納していったら、​いらない本と​とっておく本の​選別が​しやすくなりました。​何より​本が​必要な​時に​慌てて探す​時間が​減りました。​本の​整理って、​自分の​歩いてきた道を​振り返る​行為でも​あって、​時々じっくり取り組むと​面白いんですよね​(黒歴史が​出てきたりとか)。

ライブラリーに​加えたい​絵本が​たくさん

6階MOE絵本くらぶ

絵本専門誌​「月刊MOE」と​「kodomoe」が​セレクトした​絵本と​グッズの​ショップです。​大人に​なって​読み返すと、​子供の​ころとは​違った​インスピレーションを​絵本から​もらえるかもしれません。

バックナンバー

森さんが​教えてくださった、​暮らしを​楽しむ​「これで​いいんだ!」の​アイデアは​他にも​たくさん!

vol.17​「デザインが​伝える​もの」

詳しくは​こちら

vol.16​「よい​『白』を​選ぶ」

詳しくは​こちら

vol.15​「ワードローブの​お守り」

詳しくは​こちら

vol.14​「部屋に​トレンドは​必要?」

詳しくは​こちら

vol.13​「北欧から​和に​つながる」

詳しくは​こちら

森 百合子 mori yuriko


北欧5ヶ国で​取材を​重ね、​旅や​暮らし、​デザインの​情報を​中心に​発信。​著書に​『3日で​まわる​北欧』​(トゥーヴァージンズ)、​『北欧​おみや​げ手帖』​(主婦の​友社)、​『いろはに​北欧 わたしに​“ちょうど​いい”旅の​作り方』​(ダイヤモンド・ビッグ社)​ほか。​執筆活動に​加えて、​NHK Eテレ『趣味どきっ!』、​NHK 総合『世界は​ほしい​モノに​あふれてる』など​メディア出演や​講演を​通じて​北欧の​魅力を​伝えている。