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ファッションライターLulu.の​「美しいは​嬉しい」​vol.6

ファッションって​知的好奇心を​満たし喜びを​もたらしてくれるんです。​内面の​いちばん外側が​ファッション。
(本記事で​ご紹介する​アイテムは、​松屋で​お取り​扱いの​ない​ものも​あります。​)

2024/08/06

ドワーフ(小人)の​住むポーランド・ヴロツワフの​街並みから​もらった​ピンク

こんにちは。​
久しぶりに​パリへ​向かう​途中、​立ち寄った​ポーランド西部に​位置する​ヴロツワフ。​今回は​ヴロツワフの​美しい​建築や​街並みを​綴ります。

ドワーフ(小人)で​知られる​ヴロツワフ。

13世紀に​モンゴル帝国に​侵攻され、​18世紀には​分割され​国家が​消滅した​ポーランド。​1918年に​ポーランド共和国と​して​独立するも、​1939年ドイツと​ソ連に​再び分割・​占領されてしまいます。
第二次大戦後に​独立を​回復した​ポーランド人民共和国も​社会主義国。​1980年に​労働者ストから​始まった​反共運動は​ヴロツワフにも​届き、​学生らが​改革の​思想を​小人たちに​託し壁に​描いたのが​ヴロツワフ ドワーフの​始まり。

この​反共運動を​記念し2001年に​設置されたのが、​ヴロツワフ ドワーフ第一号の​「パパ・ドワーフ」。
パパ・ドワーフ以後、​小人たちは​至る​ところに​現れ、​現在は​400人以上が​住んでいると​いう。が、​その数は​増減している​そう。

小人たちの​住所を​記した​地図も​販売されています。

美しさが​際立っていた​旧市庁舎。

ガーゴイル​(雨樋)は​青銅の​龍と​石の​犬?かな。
美意識、​スケール、​技術。​ こういった​建築を​見ると​いつも​思う。​今の​私たちは​こんな​建築を​まず​「つくろう」と​いう​感覚を​持っていない。​それは​テクノロジーの​問題なのかもしれないし、​意識の​使い方かもしれない。​とにかく​これらを​つくった​者と​私たちは​繋がっているの???と​違和感を​感じてしまいます。

旧市街の​色合いと​装飾に​魅了される。

グリフィンた​ちがいる​建物、​これが​見たくて​ここに​来た。

ベージュに​アイボリーの​生物たち。​彼らの​翼や​半身が​飛び出しているのが​建物に​躍動感を​与えていて​素敵でした。

そして、​ヴロツワフ大学博物館。
ヨーロッパ最古の​高等教育機関の​ひとつである​ヴロツワフ大学。​建物の​かなりの​部分が​第二次世界大戦で​破壊されましたが​修復され、​一部が​博物館と​して​公開されています。

立体感の​強弱が​秀逸だった​扉の​装飾。

1702年に​大学を​設立した​皇帝レオポルド 1 世に​因んで​名付けられた​「Aula Leopoldina​(レオポルディア講堂)」。

飛び込ん​できたのは、​柔らかい​緑 xピンク。​シックな​華やかさ。

彫刻、​絵画、​建築が​融合し、​Andrei Pozzaの​ビジョンを​見事に​反映した​幻想的な​空間が​広がっていました。​(設計は​イタリアの​建築家で​あり画家、​装飾家、​そして​哲学者でも​あった​Andrei Pozzaの​門下生Christophorus Tausch)

絵画と​彫刻の​境界線が​曖昧に​なり、​現実感を​失わせる​独特の​世界観でした。

そして​ヴロツワフで​残ったのが​ピンクでした。​特に、​緑 x ピンクの​色合わせの​美しさ。

旅先で​印象深かった​ものは、​そこだけパキッと​鮮やかに​目に​飛び込んでくる。​お菓子も​お花も

柔らかな​緑の​サボテンに

ピンクの​貝に​緑の石。

ずっと​前に​買った​ブレスレットも​引っ張り出してきた。

で、​床の​緑と​スニーカーの​ピンク!とか​ひとりで​ニヤケたりするのよね。

旅先て​゙感動し、​帰国後​その​余韻を​楽しみ、​また次の​旅へ​突入する。
旅て​゙得た​感動エネルギーを​「循環」させなか​゙ら​日々過ごす。

次に​どこに​行こうか、と​あれこれ考えている​時間が​至福。
旅って​嬉しいですね。

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Lulu.


2010年~2021まで​11年間、​VOGUE JAPAN で​ブログを​執筆。​馬と​博物学的世界、​ムー的世界を​愛し、​不思議を​視たい!と​旅に​出て、​「好き」と​「感動」を​掻き集める。​高校時代に​障害飛越にの​めり込み、​今は​たまーに​外乗を​楽しむ50代。​現在は​noteで​発信。