ボルドーのメドック格付け第1級シャトー・オー・ブリオンが手がけるセカンドワイン、「ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン」。五大シャトーの中で唯一グラーヴ地区に位置し、長い歴史の中で培われたスタイルと哲学は、現在も一貫して守られています。本ワインは、そのエッセンスを受け継ぎながら、より早い段階から楽しめるよう設計された位置づけにあります。
砂礫や粘土質土壌に由来する緻密な構造としなやかさを備え、全体は過度な主張を抑えた均整の取れたスタイル。細部まで整えられた質感と落ち着いた気品が、このシャトーらしさを端的に表現しています。
2022年は、冬の雨によって十分な水分が蓄えられ、暖かな気候のもとでブドウが順調に育ったヴィンテージ。夏の厳しい暑さと乾燥の中でも成熟は着実に進み、適度な雨が全体のバランスを整えました。例年と比較してフレッシュさを感じさせながら、しなやかな構造と適度な凝縮感を備えた仕上がりとなっています。
ファーストラベルの思想を継承しつつ、そのスタイルをより柔軟に表現した一本。オー・ブリオンが追求する調和と精度を、無理なく感じ取ることができる存在です。
【産地】
ボルドー
【地区】
ペサック・レオニャン