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森さんちに、​おじゃましました​ “北欧” 経由、​暮らしを​楽しむ​「これで​いいんだ!」の​アイデアvol.1

はじめまして。​北欧の​旅や​暮らしの​情報を​発信している​森百合子と​申します。​北欧の​国々を​旅するようになって​15年ほどが​経ち、​わが​家には​布や​食器など​北欧モノが​増え、​旅先では​部屋づくりや​暮らしに​役立つヒントにも​たくさん​出会いました。​これから​月に​1回ほどの​ペースで、​わが​家で​取り入れている​北欧経由の​暮らしの​アイデアを​ご紹介していきたいと​思います。​どうぞよろしく​お願い​いたします。

暮らしに​色を​取り入れる

北欧スタイルの​部屋と​いうと、​思い浮かぶのは​どんな​空間でしょうか。​木を​使った​空間に​白や​生成りの​リネンを​合わせた​ナチュラルな​雰囲気の​部屋、​ミッドセンチュリー家具に​モノトーンの​クールな​空間……と、​北欧と​ひと口に​言ってもさまざまな​スタイルが​ありますよね。​北欧の​国々を​旅する​うちに​私が​心惹かれていったのは、​色を​楽しむ部​屋づくりです。​窓辺の​テキスタイルや​食卓の​器を​はじめ、​キッチンにも​カラフルな​調理道具が​あったり、​オフィスの​壁にも​色が​あったり。​性別も​年齢も、​職場も​プライベートも​関係なく、​色の​ある​暮らしを​楽しんでいるのですよね。​

部屋に​色を​取り入れるのに、​まずおすすめしたいのが​テキスタイルです。​テーブルクロスや​クッションカバーに​したり、​額装して​絵のように​飾ったり。​わが​家の​リビングでは​お気に​入りの​布を​カーテンと​して​大きく​使い、​そこを​中心に​して​部屋に​色を​加えていきます。

色を​楽しむ上で​どうしても​気に​なってくるのは、​ごちゃ​ごちゃしないか、と​いう​ことですよね。​私は​布やら​食器やら、​生活道具を​あれこれと​集めてしまう​タチですが、​よく​部屋づくり指南であるように​「テーマカラーを​決めて」と​言われても、​なかなか​絞りきれません。​「この​柄だったら​こっちの​色が​いい」とか​「あの​色も​やっぱり​好き」と​しょっちゅう​好きな​色は​ブレています。​そんな​わけで​わが​家には​さまざまな​色モノが​あるのですが、​色で​グループ分けを​して​使うように​したら、​まと​まりが​よくなりました。​花瓶や​キャンドルホルダーを​使う​時も​色の​グループを​意識して​並べます。

色の​グループ分けは、​まずは​同系色で​まとめるのが​わかりやすいですが、​慣れてきたら​同系色でなくても​なじみの​良い色を​合わせてみるのも​楽しい​もの。​そう、​北欧の​人たちって​色を​組み合わせるのが​本当に​上手なんですよね。​デンマークの​友人は​子ども​たちに​手芸を​教える​先生を​していて​一度、​教室に​遊びに​行かせて​もらった​ことがあるのですが、​お手本に​していた​作品を​見て​色の​組み合わせの​巧みさに​唸りました。​たくさんの​色、​柄が​なんとも​センスよく​組み合わせてあるんです。​教室に​置いて​あった、​たくさんの​ハギレや​ミシン糸、​ボタンや​ビーズも​きれいな色が​ずらりと​並んでいて、​そこから​子ども​たちが​自由に​選んで​組み合わせて​作品を​作っていました。​ああ、​色を​うまく​まとめる​センスって、​こうして​磨かれていくのか~と​感心した​ものです。​小さな​時から​色の​組み合わせを​楽しんでいるから、​どんどんこなれて達人に​なっていくのでしょうね。​

さて​私も、​今から​でも​色の​センスは​磨きたいぞと​思いたち、​やっているのが​コレです。​仕事部屋の​壁に、​北欧で​見つけた​ポストカードを​はじめ、​お気に​入りの​カードを​ぺた​ぺたと​貼っています。​改めて​眺めてみると​「わたし、​案外と​ピンクが​好きなのね」とか​「この​組み合わせは​アリだな」などなど​発見が​あります。​この​気づきが、​次に​布や​食器や​雑貨を​選んだり、​組み合わせる​時の​助けに​なっている​気が​します。​ポストカードなら​気軽に​ペタペタ貼ったり、​貼り​替えたりも​できますし、​色との​お付き合いの​手始めに​おすすめです。

北欧に​暮らす友人たちは、​季節に​合わせて​カーテンや​テーブルクロスを​替える​ことも​楽しんでいます。​これから​寒くなる​季節に、​赤や​茶色、​飴色のような​こっくりと​した​色を​取り入れて、​気持ちが​暖かくなる​空間を​作るのも​いいですよね!わが​家も​そろそろ、​クリスマスや​冬の​色味に​衣替えなら​ぬ布替えを​していこうと​思います。​

暮らしに​色を​取り入れる​“お手伝い”

松屋銀座で​お手伝いが​できそうな​ショップを、​ふたつ​ご紹介いたします。​ 7階ヌノワークス 大胆で​モダン、​思い​切った​色づかい、​ハンドワークの​繊細な​仕上がり。​生活に​寄り添い、​さまざまな​シーンを​彩る​テキスタイルの​新たな​提案を​しています。

7階マリメッコ 日々の​くらしに​喜びを​もたら​そうと​いう​最初の​使命に​忠実で​あり続け、​創造性と​機能性を​融和させた、​ポジティブで​力の​湧くような​ライフスタイルブランドと​して、​時代を​超えて​世界を​明るく​照らしつつ、​ファッション、​アクセサリー、​室内装飾と​いった​分野で、​独自の​デザインを​発信しています。​

バックナンバー

森さんが​教えてくださった、​暮らしを​楽しむ​「これで​いいんだ!」の​アイデアは​他にも​たくさん!

vol.5​「キッチンを​楽しく」

詳しくは​こちら

vol.4​「部屋に​花を​飾るのが​楽しくなった​きっかけは」

詳しくは​こちら

vol.3​「壁を​飾る​アイデア」

詳しくは​こちら

vol.2​「部屋の​心地よさを、​灯りから​考える」

詳しくは​こちら

vol.1​「暮らしに​色を​取り入れる」

詳しくは​こちら

森 百合子 mori yuriko


北欧5ヶ国で​取材を​重ね、​旅や​暮らし、​デザインの​情報を​中心に​発信。​著書に​『3日で​まわる​北欧』​(トゥーヴァージンズ)、​『北欧​おみや​げ手帖』​(主婦の​友社)、​『いろはに​北欧 わたしに​“ちょうど​いい”旅の​作り方』​(ダイヤモンド・ビッグ社)​ほか。​執筆活動に​加えて、​NHK Eテレ『趣味どきっ!』、​NHK 総合『世界は​ほしい​モノに​あふれてる』など​メディア出演や​講演を​通じて​北欧の​魅力を​伝えている。