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ファッションライターLulu.の「美しいは嬉しい」vol.34
ファッションって知的好奇心を満たし喜びをもたらしてくれるんです。内面のいちばん外側がファッション。
(本記事でご紹介するアイテムは、松屋でお取り扱いのないものもあります。)
組み合わせを楽しもう!〜コスチュームジュエリー(ブローチ編)
組み合わせで心がけていること
重ね付けや組み合わせにルールなんてないし、好きに盛って楽しめばいいのですが、私が心がけていることは、軸を決めること。そうすれば、スッキリとした統一感が生まれます。
〈素材(地金)を揃える〉シルバーやゴールドなど、素材を軸に。
こちらを見つめる貔貅(ひきゅう:中国の瑞獣)が愛らしい翡翠のリング。ミャンマー産の硬玉で揃えます。
〈ブランドを揃える〉同一ブランドを軸に。同じブランドならシーズンや素材が違っても統一感がでます。
軸が決まったら、そこからの派生は感性の赴くままに。
軸はシルバー、バングルと薬指のリングは同一ブランドです。
トリファリ ゴールド
それではブローチを組み合わせていきます。
トリファリのゴールド。「ブランド」と「色」でまとめていきます。
まずは、ネックレスをひとつ。これだけでシンプルな黒のドレスがパッと華やかになります。
トリファリのゴールド×パールのブローチを胸元に6個付けてみました。
真ん中のブローチだけがネックレスとセットで、他はいずれも1960年代のものですが、それぞれ異なるデザインです。ブランドを統一すると、意匠だけではなく色出しが同じなのでまとまります。
ジャケットを羽織ると一気にドレスアップ感が増します。
植物の種類は違うけれど、「流れ」を作ると生き生きと存在してくれます。
流れを止めず、ジャケットのポケットにも派生させました。
こちらはネックレス、イヤリング、ブローチのセット「デミ・パリュール(Demi-parure)」。イヤリングをブローチのように両サイドに付けても素敵です。
ジャケットの襟を立てて、葉っぱを。
葉っぱとワニの曲線で流れをつくったらとっても愛らしかった。二つともトリファリです。
トリファリの12星座が揃っていたので、ズラリと背中に並べてみました。
ジャケットが短いので詰まった感が残念ですが…長いコートでこれをするとダイナミックで格好良いので、トライしてみてください。
トリファリ ジェリーベリー
ガラスの供給が少なかった戦時中には、ルーサイトを使用したジュエリーが登場します。ルーサイトは1941年にデュポン社が開発した透明度が高く軽量で頑丈なアクリル樹脂で、航空機の窓に使用されました。
独特の滑りがあるルーサイトのジュエリーは「ジェリーベリー」と呼ばれ、トリファリを代表するコレクションとなりました。
このジェリーベリーを組み合わせました。
ドレスの胸元にはピンクの目がカワイイ鳥さん。色として、シルバーとゴールドを混ぜましたが、ゴールド部分にシルバーがありますので前後でなじみます。
自由に盛ろう!
さて、ここからは好きなものを自由に付けていきます。
まずは、大好きなトリファリの〈Ming Lyon〉を胸元に。ミュージアム級の一品です。これだけでも黒のドレスが引き締まります。
ジャケットにも気の赴くままに付けていきます。
ポケットからはトラちゃんを覗かせました。
キャンバス地のバッグに描くように付けても。バランスを見ながら付けていったら、自然と軸はゴールドになりました。
ブローチは落としてしまうのが心配になりますが、シリコンのブローチストッパーをつければ落とす確率はかなり軽減されます。
私も自分で組み合わせながら、あれこれとブローチが欲しくなりました。
それでは次回、ネックレス編に続きます。
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Lulu.
2010年~2021まで11年間、VOGUE JAPAN でブログを執筆。馬と博物学的世界、ムー的世界を愛し、不思議を視たい!と旅に出て、「好き」と「感動」を掻き集める。高校時代に障害飛越にのめり込み、今はたまーに外乗を楽しむ50代。現在はnoteで発信。

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